○稲嶺参考人 あのお話を聞いたときは、本当にびっくり、それからあとは怒り、とても信じられない思いでした。
そういう考え方といいましょうか、先ほども廃藩置県のころからの話もずっとやりましたけれども、実はそれ以来、沖縄に対する差別、蔑視といいましょうか、そういうような流れがずっと組み込まれてきているのではないかというふうに思われるくらい、大変なことだと思います。とても沖縄県民として許せるものではないというふうに
稲嶺進
○稲嶺参考人 私からは、辺野古の現場で何が起こっていて、その何が問題なのかということが御質問にありました。
まず一つには、シュワブのゲート前、あるいは大浦湾での海上行動をいろいろやっています。その場合に、参加している人々は常に非暴力ということで行動をしております。
しかし、そういう中で、警察機動隊あるいは海上での海上保安庁の暴力的とも言えるような取り締まりは、これはとても、活動している人たちの権利
稲嶺進
○稲嶺参考人 ハイサイ グスーヨー チュー ウガナビラ。名護市長稲嶺進でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。
こういう場で初めてでございますトップバッターで緊張いたしておりますけれども、本日の地方参考人会の主題とされる二つの法案に対して、私自身の思いと沖縄県、なかんずく名護市の置かれている立場を説明申し上げる中から、いかにこの法案が国民に強い不安と危惧をもたらし、国のあり方まで変えてしまいかねない
稲嶺進
○公述人(稲嶺進君) 先ほどから一括交付金については副知事の方からも報告がございました。
名護市も二十四年度は約十二億近くの交付金をいただきまして、いろんな事業展開することができました。これについては、これまで単費でやりたいと思ったことがなかなかできなかったということを今回の一括交付金で解決をしていただきまして、いろんな事業が進めることができました。大変有り難く思っております。
できましたらば、
稲嶺進
○公述人(稲嶺進君) 白先生からもそのお話がありましたが、実はオスプレイについては、今配備が予定されている辺野古のV字案の中でも、最初のうちはオスプレイの配備は予定はありませんということで、ずっと言い続けてきたんですね。そして、それが準備書、評価書という形で出てくる途中でそれが突然出てくるというようなことですね。
今回のオスプレイもそうですが、アメリカからは何の報告も受けていませんということがずっとこれまで
稲嶺進
○公述人(稲嶺進君) 名護市長の稲嶺でございます。
先に少しだけ立ってお話をさせていただきますが、本日は、参議院予算委員会の先生方には直接沖縄においでいただき、そして沖縄の実情を御自分で、御自分の目で御覧いただき、そして理解を深めること、同時にまた、今日このように発言の機会を得ましたこと、大変ありがとうございます。
それでは、座らせて説明をさせていただきます。失礼します。
私は、今日、先生方の
稲嶺進